タイ11県に中国のロケット部品が落下する可能性、危険性は1.4％

国際ニュースまとめ

タイ地理情報・宇宙技術開発機関（GISTDA：Geo-Informatics and Space Technology. Development Agency）は2022年11月3日（木）、中国のロケット「Long March 5B Y4」の部品が11月5日（土）に空から落ちてくる可能性があるとして、タイ国内の11県に警告を発しました。危険性は1.4％です。

中国のロケット「Long March 5B Y4」は現在、地上から約177キロメートルの地球の大気圏内にあります。ロケットの重量は21.6トンですが、専門家は、ロケットの大部分が大気圏で崩壊・燃焼するため、全重量がタイに落下することはないとみています。

 専門家によると、ロケットは毎日タイ上空を通過しており、11月3日（木）には13時54分か13時56分にかけてチェンライ、チェンマイ、パヤオ、ナーン、ノンカイ－イ、ウドンタニ、カラシン、ローイエット、ヤーソントン、アムナートチャルーン、ウボンラチャタニ上空を通過しました。

 

 

▼関連記事
タイ料理「ガパオライス」宇宙へ！GISTDAが協力
長征5Bロケットのブースター部分、タイに落下する確率は1.2%

The post タイ11県に中国のロケット部品が落下する可能性、危険性は1.4％ first appeared on タイランドハイパーリンクス：Thai Hyper.
Source: タイランドハイパーリンクス