2022
10.27

ジブリパークの“しおり”に「何歳になってもワクワクする」の声。ネット無料配布、ファン心くすぐる細部に注目

国際ニュースまとめ

11月1日にオープンを控えた「ジブリパーク」。

愛知県長久手市にある「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」内に作られた、スタジオジブリ作品の世界観を再現したテーマパークで、開場前から大きな注目を集めています。

スタジオジブリはオープンに先駆け、ジブリパークを楽しむための「大さんぽのしおり」をネット上で配布。「こんな素敵なしおりを用意してくれるなんて神」「ジブリさんの気配り最高」「宝物にしたいぐらいかわいいやんか」などと話題になっています。

メイやトトロ、湯婆婆も。見てるだけで楽しい

ジブリパークを楽しめる「大さんぽのしおり」ジブリパークを楽しめる「大さんぽのしおり」

ジブリが配布した「大さんぽのしおり」は全4ページで、ジブリパークの制作指揮を担った宮崎吾朗監督が描き下ろしたもの。ダウンロードしてA4サイズで印刷後、四つ折りにすると、持ち運びに便利な冊子が完成します。

しおりでは、「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」などのジブリパークのマップをはじめ、服装や持ち物、飲食できる場所などを紹介。表紙には『となりのトトロ』のメイやトトロのイラストが描かれ、『千と千尋の神隠し』の湯婆婆は「おこづかいはありったけもっておいで」と誘っており、見ているだけでも楽しめます。

スタジオジブリの公式Twitterでは、印刷されたしおりを手に持ち、笑顔を見せる鈴木敏夫プロデューサーの写真を投稿。しおりには、「組」と「名前」を書き込む欄があることから、<3くみ すずきとしおくん も「大さんぽのしおり」ポケットに入れました>とコメントを添えています。

学生時代の遠足や修学旅行などで作られることも多い“しおり”。ネット上では、「こういうの大好き。配られたあとは何周も隅々まで読み込んでました」「しおりのこの感じ何歳になってもワクワクする」などと懐かしむ声も相次いでいます。

ジブリパークに入場するには、チケットが必須。チケットの入手は争奪戦になっていますが、まずはしおりだけでも印刷すると、ワクワクする気持ちを高めてくれそうです。

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Source: HuffPost