06.18
UFO目撃情報が多発! 不思議な噂が絶えない「謎のスポット」厳選8カ所
<エリア51だけではなく、UFOの首都から、巨大岩、山奥の異常地帯……。異星人と会えるかもしれない世界の8カ所> 地球外生命体が存在する可能性に、人類は古代から魅了されてきた。決定的証拠はまだないが、異星人やUFO(未確認飛行物体)の目撃事例は世界各地で報告されている。宇宙人探しにぴったりの刺激的で謎めいたエリアを紹介しよう。 ===== 01. エリア51 グルームレーク(米ネバダ州) MARIO TAMA/GETTY IMAGES UFOや地球外生命体といえば、最も有名なのがここだろう。長らく機密対象だった軍事施設で、その極秘ぶりや厳重な警戒体制が数々の陰謀説に火を付けてきた。噂によれば、地球に墜落したUFOや乗っていた宇宙人の死体、異星人の技術も秘匿しているとか。 ===== 02. ジャイアント・ロック モハベ砂漠(米カリフォルニア州) JULIE HOLDERーPHOTODISC/GETTY IMAGES 砂漠の真ん中で自立する7階建て相当の高さの巨大な岩は、かつてUFO信奉者の聖地だった。1950年代、この岩の下を掘って造られた住居で暮らしていたあるマニアは、頂上に設置したアンテナを通じて異星人の通信を傍受し、宇宙船に入ったこともあると主張した。 ===== 03. サンクレメンテUFOトレイル サンクレメンテ(チリ) CHRISTIAN HANDL/GETTY IMAGES 非公式の「世界のUFOの首都」と呼ばれる。研究者によれば、目撃報告は数百件に達し、その回数は最大で週1回のペースに上る。あまりの人気を受けて、チリ観光庁が2008年に同国初の「UFOトレイル(UFOの道)」として整備した。 ===== 04. レンドルシャムの森UFOトレイル サフォーク(イギリス) GEOGRAPHY PHOTOSーUNIVERSAL IMAGES GROUP/GETTY IMAGES 1980年12月、この人里離れた森の空き地に着陸するUFOを、米軍警備兵を含む複数人が目撃した。奇妙な事件を記念して、目撃者たちが調査に向かうためにたどったルートは「UFOトレイル」と呼ばれるハイキングコースの一部になっている。 ===== 05. ブチェジ山のスフィンクス ブシュテニ(ルーマニア) POROJNICU/ISTOCK ブチェジ自然保護地区の山岳地帯にある岩石で、エジプトのギザのスフィンクスに似た形をしている。正体についてはさまざまな伝説があり、古代に刻まれた神の像という説や、風食で自然形成されたという説、地球エネルギーの強力なパワースポットとして、異星人が選んだ場所だという説もある。 ===== 06. ペルミ異常地帯 モリョブカ(ロシア) APHONUA/ISTOCK 「Mトライアングル」「ロシア版エリア51」とも呼ばれる謎めいた地帯。森の奥深くに位置する一帯では、腕時計が止まった、ザーザーという奇妙な音を耳にした、正体不明の光を見たという報告のほか、宇宙人を目撃したとの情報もある。 ===== 07. 球面電波望遠鏡 貴州省(中国) XINHUA/AFLO 丘の上にそびえる球面電波望遠鏡「天眼」は世界最大の直径500メートル。ダークマター(暗黒物質)の探索や地球外文明が発する通信の探知を目的にしており、2016年の運用開始以来、マニアは観測結果が発表される日を待ち望んでいる。 ===== 08. ワイクリフ・ウェル ダベンポート(オーストラリア) JENNY EVANS/GETTY IMAGES FOR SATC 「オーストラリアのUFOの都」として知られ、長年にわたってUFOの目撃事例が相次いでいる。地球外生命体との遭遇を祝して、宇宙人をテーマとするガソリンスタンドや飲食店を設けるこの町は、寂れたエイリアン・テーマパークといった雰囲気だ。
Source:Newsweek
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