2022
10.19
10.19
仕組み債のエグい組成業者に「製造物責任」を問え
金融庁のモニタリングに証券会社や銀行からは悲鳴も上がるが…(写真はイメージです)
仕組み債を巡る報道が過熱する一方である。
「●●銀行が販売停止」「▲▲証券が販売停止を検討中」等々、いまや何が問題なのかを掘り下げないまま、販売会社の固有名詞を並べている。あたかも「仕組み債祭り」である。
「オプション搭載型のハイリスク証券」と呼ぶべき仕組み債の問題には、二つの側面がある。ひとつは販売面での問題だ。ここにもメディアが書き立てる内容以上に罪…
Source: Foresight