アメリカのテレビ番組に出演したジュリア・ロバーツさんが、目隠しをして顔を触っただけで長年の友人でもあるジョージ・クルーニーさんを当てて周囲を驚かせた

11月3日に日本でも公開される映画『チケット・トゥ・パラダイス』で、離婚した元夫婦を演じている2人。これまで『オーシャンズ11』など複数の映画で共演しており、数十年来の友人でもある。そのため『チケット・トゥ・パラダイス』のキスシーンは笑ってしまい、何十テイクも撮ったという。

番組ではクルーニーさんを含め5人の男性が椅子に座り、目隠しをしたロバーツさんは司会者に促されてひとりずつ顔を触っていった。

「ヒゲのあたりはいいけど、鼻筋が違う気がする」「違う、あなたじゃない。ごめんなさい」「ヒゲがないじゃない！」などとひとりずつコメントするロバーツさん。

5番目に座っていたクルーニーさんは司会者と入れ替わるいたずらを仕掛けたものの、ロバーツさんは司会者を触りながら「待って…ジョージはこの中にいる？」とそれを見破る。「もうひとり」と司会者に促されてようやく本物のクルーニーさんを触ると、目隠しをしたまま頬をくっつけた。

 拍手を聞いて目隠しを外したロバーツさんは満面の笑みでクルーニーさんをハグ。クルーニーさんも笑顔で応じた。

いくらキスシーンを何十テイクも撮っていたとしても、顔を触って当てるのは簡単ではなさそうに思える。ロバーツさんの“偉業”に周囲は大きく盛り上がっていた。