2022
10.09

サムイ島で外国人犯罪の取り締まり強化

国際ニュースまとめ

タイ南部スラタニ県のサムイ島で、ロシア人男性が6人の外国人男に脅されて暗号通貨を奪われた事件の発生を受けて、不法滞在をはじめとした外国人犯罪の取り締まりが強化されています。各報道が伝えています。

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2022年10月7日、 タイ警察は情報提供を受けてマレット地区の賃貸住宅を家宅捜索。674日間のオーバーステイの容疑でロシア人の女(59歳)を逮捕しました。ロシア人の女は、壁をよじ登って警察から逃げようとしましたが、壁は高かったようです。

また、カンボジア人男女(26歳 21歳)がポーブット地区で逮捕されました。2人のボーダーパスは期限切れでした。
※ボーダーパスは、カンボジア人、ラオス人、ミャンマー人らがタイに陸路入国する際に発行される、簡易入国許可書類のこと。

 

 

一部外国人の王国入国不許可に関するお知らせ

仏暦2558年(西暦2015年)11月27日付タイ内務大臣政令により、一部外国人の王国入国不許可を仏暦2559年(西暦2016年)3月20日から実行する。

在タイの外国人に影響を及ぼすので、ここにて公示する。滞在許可期間を経過した外国人に対し、以下の通りの条件と期間に基づいて王国入国の不許可を定める。

  1. 出頭した外国人の場合

1.1 滞在許可最終日より数えて90日を超えて滞在した外国人は、王国出国後1年間は入国不可
1.2 滞在許可最終日より数えて1年を超えて滞在した外国人は、王国出国後3年間は入国不可
1.3 滞在許可最終日より数えて3年を超えて滞在した外国人は、王国出国後5年間は入国不可
1.4 滞在許可最終日より数えて5年を超えて滞在した外国人は、王国出国後10年間は入国不可

  1. 逮捕された外国人の場合

2.1 滞在許可最終日より数えて1年を超えない滞在をした外国人は、王国出国後5年間は入国不可
2.2 滞在許可最終日より数えて1年を超えて滞在した外国人は、王国出国後10年間は入国不可

  1. この法令は以下の場合には適用されない

(1)年齢が18歳になる前に王国を出国する外国人
(2)この政令が適用される前に王国を出国する外国人。

 

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