2022
09.04
09.04
フィットネス僧侶に批判の声も
タイの仏教は上座部仏教(小乗仏教)のため、僧侶は厳しい戒律を守って生きていく必要があります。女性に触れてはならず、午後に食事をしてはならず、酒も飲んではいけません・・・。
そんな中で、僧侶がフィットネスで体を鍛えている画像がFacebookに投稿され、一部で批判が集まっています。
各報道によると写真は、プラ パイサーンプラチャートン(พระไพศาลประชาทร)が2022年9月2日に「ข่าวสารงานพระพุทธศาสนา(仏教ニュース)」で、「僧侶は太りやすく、非感染性疾患(NCDs)を発症しやすいと理解しているので、私の寺の僧侶が体調を整え、より良いケアをするために医療専門家を招きました。」と投稿したものです。
プラ パイサーンプラチャートンは9月3日、写真はチェンライ県のワット・フワイプラーカン(วัดห้วยปลากั้ง)で撮影されたものであり、フィットネス器具はすべて信者から寄贈されたもので、トレーナーはチェンライの保健当局から派遣され、僧侶に器具の正しい使い方を教えたと明らかにしました。
しかし、それらの写真についてネット上では、僧侶が運動するのは適切ではなく、僧侶は常に落ち着いていることが求められている、と批判的な声も上がっています。
一方で、座ってばかりの生活で僧侶が肥満に悩まされているため、運動することは良いことだとの意見もでています。
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Source: タイランドハイパーリンクス