大麻飲料の30％以上に過剰なTHCが含有

2022
04.16

チュラロンコン大学生化学科のクアカールン・クルーソン（เกื้อการุณย์ ครูส่ง）准教授は、ランダムに選んだ大麻飲料の30％以上に過剰なTHCが含まれていたことを明らかにし、消費者に飲む量を減らすよう警告しました。子供は飲まないでください。

googletag.cmd.push(function() { googletag.display(‘div-gpt-ad-In_Article_Ads’); });

タイでは大麻の規制緩和が進み、大麻の葉や成分等が入った食品や飲料が販売され、誰でも購入できるようになりました。また2021年のデータによると、大麻を使用するタイ人の数が前年のほぼ2倍となり、18歳以上の約189万人が大麻を使用しているとのことです。

規制緩和が進む一方で、多くの医師や薬物研究者は、THCの影響等について懸念するようになりました。そこでクアカールン・クルーソン准教授らが、一般的にカフェ等で販売されている30以上のサンプル（お茶、コーヒー、ソーダ、ミルクドリンクなど）を検査したところ、30％以上に過剰なTHCが含まれていることがわかりました。

クアカールン・クルーソン准教授は、利点が多いと言われる大麻にも、マイナス面があることは否定できないと注意を呼び掛けています。

■จุฬาฯ วิจัยพบปริมาณสาร THC ในเครื่องดื่มกัญชาเกินกำหนด เตือนผู้บริโภคระวัง จี้รัฐควบคุม