2025
01.15

「対外開放重視」回帰の矢先に「トランプ再登場」、習近平の戦術は?

国際ニュースまとめ

米国に無難に対応しすぎると軟弱だと見られ、国内が持たない。だが、やられたからといって、そのままやり返すわけにもいかない[テレビ演説で国民に向けて新年の祝辞を伝える習近平国家主席=2024年12月31日、中国・北京](C)EPA=時事

 まもなくドナルド・トランプ大統領の第2期が始まる。われわれも第1次トランプ政権の4年の経験はあるが、それでも依然としてトランプの不測の動きを恐れ、世界の不安定化を恐れている。一応の心の準備はあるとはいえ、固唾を呑んで、その動静を見…

Source: Foresight