2024
12.06
12.06
インフルエンザ患者数が大幅に増加。感染予防に欠かせない効果的な手の洗い方は?
今日12月6日(金)、厚生労働省は2024年11月25日〜12月1日のインフルエンザ発生状況を発表しました。
この1週間における定点医療機関からの報告数は「24027人」でした。前週から急増し、今季初めて2万人を超えました。
福岡県が2週連続で最多
厚生労働省は全国約5,000のインフルエンザ定点医療機関を受診した患者数を週ごとに発表しています。この定点当たり報告数は全国平均4.86で、前週の2.36より大幅に増加しました。都道府県別に見てみると、福岡県(11.43)、長野県(9.07)、千葉県(8.18)、広島県(7.01)、大分県(6.91)の順で多くなっています。全国47都道府県のうち46都道府県で前週より増加し、福岡県は二週連続で最も多い結果となりました。
学年閉鎖や学級閉鎖などの対応をとっている学校は739と、前週から2倍以上となりました
インフルエンザは、例年であれば年明けにかけてさらに患者数が増える傾向があります。引き続き、こまめな手洗い、消毒、咳エチケット等を継続して、感染予防に努めましょう。
感染予防として効果的な手の洗い方
過去にウェザーニュースが医師に伺った、効果的な手洗い方法をご紹介します。
1、両手を水で洗う
2、石鹸を手に取って泡を作る
3、手のひらを洗う
4、指の間も洗う
5、手の外側も洗う
6、指の先、爪も洗う
7、親指のつけ根を洗う
8、最後に手首を洗い、水ですすぐ
石けんやハンドソープを使うと、手の表面の皮脂に付着しているウイルスも洗い落とせます。手洗い前の手にウイルスが100万個付着していたとすると、1分間の手洗いで数十個(約0.001%)に減らせることになります。ここまですれば、食事前やトイレの後は流水で15秒の手洗いで十分です。
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Source: HuffPost