「カオキオカントリークラブ」（チョンブリ）のBコース再開

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Go Golfの川又です。バンコクから1時間と少し、チョンブリにあるピートダイ設計の「Khao Kheow Country Club – カオキオカントリークラブ」。やや難しめで上級者におすすめの痺れる系コースです。

こちらABCと9×3の27ホールあり、名物ホールのあるBコースがしばらくグリーン改修でクローズしていましたが、再開したので潜入取材してきました。

ピートダイといえばTPCソーグラスの浮島。彼のあれをタイで楽しめるのは嬉しいです。もう一つ、枕木バンカーも有名ですがここにはなし。今はアクエラになりましたらその前のコース、タイムアンゴルフにはあったらしく、その名残がアクエラにはありますね。

ただでさえやや難しめのコースなのですが、乾季になると風が吹き、更に難しくなります。やはり取材当日もビュービューと吹いておりました。

フェアウェイも硬めなので落とし所を球筋をよく考えないと、あちゃー、となることも。

クラブハウスはやや古い感じです。こちらがショップ

こちらは1階のカフェ。プレー前のリラックスには最適。

さて、行きましょう。Bコースのご紹介です。キャディ曰く再オープンしてからグリーンが速く、硬く、更に難しくなったとのこと。

白からで3,000ヤードないくらいなのでかなり短め。黄色が3,250なので距離的にはこちらの方がいいです。フェアウェイが硬いので黄色からでも距離的な厳しさは感じられませんでした。

B1番のスタートホールはやや左ドッグの軽い打ち下ろし。

狭くはないのでやや左目狙いで打っていければOK。最初のホールは無理せずスタートしたいところです。

セカンドは軽い打ち下ろしなので朝一軽めに打っていける。バンコク近郊ではなく、こっちの方に来るとアップダウンや景色を楽しめるのがまたいいですよね。

2番はちょっとハードになってきます。

黄色から526ヤード、距離的には厳しくないのでとにかくティーショットを右のバンカーと左の池に入れないように確実に方向性重視で打つのが吉。ドロー系の球で打つと意外と転がって左の大きなバンカーに捕まることもあるのがまた難しい。それに風がプラスでもうわけわからん笑

ティーグラウンドに立った瞬間のゾクゾク感がたまりません。プレッシャーのかかるホールです。

セカンド地点。この左のバンカーに入れちゃうと3オン狙い。

グリーンまでにはこんなトラップが。最後までなかなかプレッシャーのかかるホールです。

3番は168ヤードのパー3。難しいホールではないですがやはりここも風をよく読んで。

4番　382ヤードのパー4。この辺からグリーン周りがエグくなってきます。

ティーショット、セカンドと特にぱっと見気になるところはないのですが、

グリーン左に外すとアプローチが難しい。ふわっと系の球が打てないと辛い思いをすることになります。

5番、340ヤード、右ドッグ打ち下ろしのワンオンチャレンジホール。

ティーショットは思い切って右下に見えているグリーン方向にドーンと勝負もあり。

無難に行ったならこのセカンド景色。安全第一。

このホールの罠はこのグリーン左サイドのこれ。ティーショットがここにきてしまった私はここでやらかし、反対の崖へ。1打でグリーン横に行ったのにダブルパーという地獄を味わいました。

続く6番、510ヤードのパー5、こちらもぱっと見特に何もなくガンガン打っていけるのですが

セカンド地点ではグリーン手前右サイドのバンカーとグリーン左サイドには要注意。

ここも5番ほどではないもののふわっと系が打てないと大変なグリーン。要所要所でテクニックを求められるコースです。

7番　424ヤードのパー4、ちょっと長めなのでしっかりティーショット打っていきたいですがひっかかると池に捕まります。2番ほどのプレッシャーはないものの右サイドマスト。

いい景色です。とにかくずっと左がアウト。山の景色でもみながら肩の力を抜いて。

さぁ、やってきました8番です。これよこれ。カオキオの名物ホールです。

黄色から128ヤード、グリーンも大きいのになぜ乗らない。風はビュービューの向かい風で番手選びも一苦労。距離ぴったりで打てば届かない、あげするとオーバー、大きめの番手で抑えめに打ったら引っ掛けて池。うん、これは難しい。風がなきゃそこまで難しいホールではないはずなのですが、プレッシャー＋風はなかなかしんどい。

景色は素晴らしいので綺麗な写真でも撮って忘れます。

最終の9番もなかなかのプレッシャー。右は隣のホールなので最悪外すなら右くらいの気持ちで。ここも風が吹いているとかなりフェアウェイが狭く見えます。

セカンド。距離は短いのですが難しい。挑戦しがいのあるいいコースだと感じました。

いかがでしょうか？なかなかハードなコースではあるものの、面白いコースです。

グリーンはスピードはそこまで速くないものの十分楽しめる速さ、傾斜もそこまで気になるほどではなく素直に打っていけます。ただ風が強いとパッティングにも影響があり、それもよく頭に入れてから打っていきたいです。

前半は白から、後半は黄色から回ってみましたが、どちらも距離的な難しさはなく、どちらかというととにかく風とハザードとの戦い。

挑戦者、モトム

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