11.15
丸亀製麺が再びタイへ?トリドールHD、タイのCPグループ傘下企業と基本合意書を締結
<プレスリリース>
食の感動体験を提供する株式会社トリドールホールディングス(東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO 粟田 貴也、以下「トリドール HD」)は、この度、タイ最大・アジア有数の大手コングロマリット(複合企業)であるCP(チャロン・ポカパン)グループおよびCPF(チャロン・ポカパン・フーズ)グループ(以下「CPFグループ」)傘下である Charoen Pokphand Foods Public Company Limited と、トリドールHDが有する外食ブランドのタイ市場での展開に向けた事業提携の議論を始めることを目的に、基本合意書を締結しました。
タイの丸亀製麺、2022年3月末までに全店舗を閉鎖
丸亀製麺タイ進出一号店がバンコク・レインヒルに2012年1月19日オープン
CPF グループは、包括的な農業および食品事業を展開するタイの大手農業食品企業で、17か国で事業を展開し、50か国以上に製品を輸出しています。食品サービス部門では、自社ブランドの Chester’s および Five Star Chicken を通じて、タイのクイックサービスレストラン業界で確固たる地位を築いています。
トリドールHDは「食の感動で、この星を満たせ。」というスローガンのもと、「食の感動体験※1」というコンセプトに基づき、約30の国と地域で約20ブランドを展開しています。
この度の基本合意書の締結に伴い、タイ国内で多くの外食ブランドの展開を手掛けるCPFグループの現地展開の知見やノウハウと、トリドールグループの食の感動体験を構築するノウハウを組み合わせることで、タイ市場における新たな価値を創造し、より多くのお客さまに食の感動体験を提供することが可能となります。
また、当社は、今回の事業提携に向けた議論を、アジアにおけるトリドールHDの存在感をより一層高める戦略の一環と位置づけています。CPFグループとは今後、トリドールHDが展開するさまざまなブランドのタイでの展開も視野に入れ検討していく予定です。
タイ市場について
タイ市場は経済成長とともに外食産業が拡大しており、特に日本食の人気が高まっています。ジェトロの「2022年度タイ国日本食レストラン調査」によれば、「2022年の日本食レストランの店舗数は、5,325店舗と前年(4,370店舗)から21.9%増加し、5,000店舗を突破した※2」とあります。また、食の多様化に伴い、value for moneyを重視する傾向が強まっています。プレミアムな食の感動体験をお手ごろな価格で提供するトリドールブランドは、このようなタイの消費者のニーズに応えることができると当社は考えています。
トリドールHDは今後も、「食の感動で、この星を満たせ。」をスローガンに掲げ、本能が歓ぶ食の感動体験を届けることで世界中をワクワクさせ続けることを使命に事業を展開していきます。
※1 食欲をそそる香り、料理人の巧みな手さばき、厨房の活気と熱意、目の前で調理される料理、そして、心あたたまる、誰でも快く迎えいれてくれる接客。食の「おいしさ」は味覚だけではなく、すべての五感が刺激され、食べてみたいという衝動をかきたてる体験によって高まります。
※2 出典:ジェトロ「2022年度タイ国日本食レストラン調査」(2022年12月14日公開)
CPFについて
大手農業食品企業である CPF は、垂直統合された農業産業および食品事業を展開し、栄養、味、食品の安全性、トレーサビリティの面で最高品質の製品を提供し、世界中の消費者に食の安全を提供しています。同社は 17 か国で事業を展開および投資しており、50 か国以上に食品を輸出して、世界中の 40 億人以上の人々に食品を提供しています。
トリドールホールディングスについて
「食の感動で、この星を満たせ。」をスローガンに掲げ、さまざまな業態の飲食チェーンを展開し、味覚だけでなく五感が揺さぶられる、本能が歓ぶほどの感動を探求し続けています。今後も「食の感動体験」をどこまでも追求し、世界中で唯一無二の日本発グローバルフードカンパニーをめざして、予測不能な進化を遂げるため、国内のみならず海外での展開を積極的に推進してまいります。
ーー
▼関連記事
タイの丸亀製麺、2022年3月末までに全店舗を閉鎖
丸亀製麺タイ進出一号店がバンコク・レインヒルに2012年1月19日オープン
The post 丸亀製麺が再びタイへ?トリドールHD、タイのCPグループ傘下企業と基本合意書を締結 first appeared on タイランドハイパーリンクス:Thai Hyper.
Source: タイランドハイパーリンクス