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『漂流教室』をはじめ数々の名作を世に送り出してきた漫画家、楳図かずおさんが10月28日に亡くなった。　　

【画像】各界から悲しみの声相次ぐ

11月5日に楳図さんのマネージャーがXで、「漫画家・芸術家の楳図かずおが、永眠いたしました」という文言とともに、楳図さんの生前の写真を投稿。

投稿には「生前、楳図は自分の作品が世界中の人々に届いて欲しい、永遠に読み継がれて欲しいと願っていました。また、自分の作品の芸術的価値を信じておりました。その志がこれからも皆様の心に留まり続けることを願っております」とつづられている。

自身も「ファン」を公言する中川翔子さんもXで追悼を発表。「喪失感でいっぱいです。またお会いすることがいつも私の夢でした。素晴らしい作品たちは永遠にこれからもたくさんの人たちに届き続けます」とメッセージを記した。

フランス大使館の公式Xは「楳図かずお氏の訃報に接し、フランス大使館は悲しみを深くしています。グロテスクと美、恐怖と笑い、現実と非現実の混沌が引き出す芸術に、多くの人が戦慄し、そして同時に魅了されました」と追悼した。

楳図さん同様、日本を代表するホラー漫画家として知られる伊藤潤二さんは「以前、まことちゃんハウスで対談させていただいた後に、吉祥寺のイタリアンレストランでご馳走になったことが人生最大の思い出です。心からご冥福をお祈りいたします」とコメント。追悼の意を表した。

芸人のなだぎ武さんは「悲しい…昭和の偉人、漫画界の巨匠が亡くなった…」として「数々の作品は語り尽くせない程思い入れのある作品ばかりです…今まで沢山の刺激と娯楽をありがとうございました…」と悼んだ。