2024
08.28

【解説】「セーフガード」の意味や言い換えは?ビジネスシーンにも役立つカタカナ・外来語の取説

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私たちが日々使っている外来語やカタカナ語。すっかり定着した言葉もあれば、実はよく分からずに使っているという単語もあるでしょう。

外来語を他の言葉で言い換えたいときは、国立国語研究所の「外来語言い換え提案」が参考になります。

「外来語言い換え提案」は、公共の場などで使われる少し分かりにくい外来語について、言葉遣いを工夫して分かりやすい言い換えを提案するもの。国立国語研究所の外来語委員会が2003〜2006年、計4回発表し、一覧にまとめました。

20年前の提案なので、一覧の中には、現在は定着している外来語もあるかもしれません。

「セーフガード」。この言葉の意味や、「日本語」で言い換えたら何というか知っていますか?

それでは見ていきましょう。

セーフガードセーフガード

セーフガード

♢言い換え語

緊急輸入制限

♢用例

輸入の急増によりセーフガードを暫定発動したねぎやトマト、ピーマン等の監視品目を主対象としつつも、

♢意味説明

特定の産品の輸入が急増した場合に,暫定的に輸入を制限する措置

♢手引き

世界貿易機関(WTO)で認められている措置で、輸入の急増で国内産業が打撃を受けるのを防ぐことを目的として、関税の引上げや輸入量の制限などによって実施されます

♢その他の言い換え語例

緊急輸入制限措置

♢複合語例

セーフガード措置 = 緊急輸入制限措置

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Source: HuffPost