2024
08.22

タイ人従業員の名義を借りて株主に、韓国系建設会社の取締役を空港で逮捕

国際ニュースまとめ

©タイ法務省特別捜査局(The Department of Special Investigation:DSI)

タイ法務省特別捜査局(The Department of Special Investigation:DSI)は、バンコク・スワンナプーム国際空港で2024年8月20日(火)午後11時頃、外国人事業法に違反し、会社の経営陣として犯罪行為を知りながら防止せず、株式会社ポスコエンジニアリング(タイ)で適切な対応を行わなかったとして、韓国人の取締役の男を逮捕しました。

この事件は、2019年に発生した特別捜査事件69/2562として登録されており、容疑者は、韓国人の財務部長と共に、タイ人従業員に名義上の株主として参加させ、実際の株式支払いなしに法的に必要な株式割合を満たすための行為を行っていました。

特別捜査局は、外国人が許可なしに事業を行う問題を重視しており、これはタイ人事業者に深刻な影響を与え、国の安全保障にも関わる問題とされています。特別捜査局は引き続き、国民からの情報提供を求め、違法行為の通報はDSIのウェブサイトまたはホットライン1202(全国無料)で受け付けています。

 

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Source: タイランドハイパーリンクス