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まもなく新学期が始まるアメリカの小学校では、先生たちが児童を迎える準備を進めています。

まだ準備中のカリフォルニア州パインマウンテンクラブにある小学校の教室にやってきたのは、新学期が待ちきれなかった1頭のクマでした。

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地元紙ザ・フレズノ・ビーによると、ピーク・トゥー・ピーク小学校で教えるエレイン・サーモンさんが教室で準備をしていた。コピーを取り行って戻って教室のドアを開けたところ、クマがドアに向かって突進してきたという。

サーモンさんはクマを教室内に閉じ込め、携帯電話で助けを呼んだ。助けに駆けつけたサーモンさんの夫の誘導でクマは裏口から逃げ、山に帰っていった。

防災グッズが荒らされた以外は、教室に被害はなかったとNBCは報じている。学校は同様の事態が起きた時に備えるため、安全の手順を見直したという。