07.20
バンコク・ドンムアン空港も影響、マイクロソフトのシステム障害
マイクロソフトのシステムが世界的な障害を起こし、航空業界や銀行部門に影響を及ぼしました。タイ・バンコクのドンムアン空港もこの事態の影響を受けました。2024年7月19日にタイ国営メディアNNTが伝えています。
■出発の3時間前までに空港へ!世界規模のWindows障害 ブルースクリーン多発
タイ空港公社(AOT)のケラテイ・キジマナワット(Kerati Kijmanawat)社長は、7月19日のマイクロソフトシステムの障害が乗客のチェックインプロセスに影響を与えたと説明しました。
調査の結果、タイ・エアアジアが使用しているNavitaire予約システムが世界的に影響を受け、タイでの座席予約とチェックイン機能に影響を及ぼしていることが判明しました。
タイ空港公社は、スタッフに手動チェックインプロセスを支援するよう指示することで対応しました。すでにオンラインでチェックインを済ませ、手荷物がない乗客は、生体認証システムを使用してセキュリティチェックポイントを通過できます。AOTは乗客に対し、移動とチェックイン手続きに余裕を持つよう助言しています
タイ・エアアジアも本件について言及し、マイクロソフトAzureの世界的な問題が地上サービス業務に影響を与えていると述べました。航空会社はチェックインに手動バックアップシステムを使用しており、これにより遅延や不便が生じる可能性があります。タイ・エアアジアは乗客に対し、少なくとも出発の3時間前に空港に到着することを推奨しています。
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