2024
06.28

東急、「デュシット スイーツ キングスクエア バンコク」に参画

国際ニュースまとめ

東急がタイで2024年6月に設立した現地法人「Tokyu Development (Thailand) Co.,Ltd.」(以下、東急ディベロップメント(タイランド))は、タイ大手財閥系企業サハグループ(以下、サハグループ)が設立した「King Square Suites Co., Ltd(キングスクエアスイート)」を通じて、タイ王国バンコク都の再開発エリア”キングスクエア” にて開発を行うサービスアパートメント事業「Dusit Suites KingsQuare Bangkok(デュシット スイーツ キングスクエア バンコク)」に参画することが決定しました。

また、東急ディベロップメント(タイランド)とサハグループは、2024年8月に不動産管理会社「Saha Tokyu Property Management Co.,Ltd.(サハ東急プロパティマネジメント)」を新たに設立し、”キングスクエア”一帯の物件を中心とした不動産管理を行います。

「デュシット スイーツ キングスクエア バンコク」を推進する再開発エリア”キングスクエア”は、バンコク中心部より約10km南に位置し、高速道路に近く、バンコク都心部へのアクセスに優れた、今後発展が期待されるラマ3エリアに位置しています。約14ヘクタールの敷地内には、2020年9月に開校した、世界トップレベルの質の高い教育を提供するイギリス系インターナショナルスクール「King’s College International School Bangkok」が立地するほか、2025年には商業施設「KingsQuare」の開業を予定するなどサハグループが主体となって開発を進めているエリアです。東急は、2022年にサハグループと合弁会社「King Square Development Co., Ltd.)(キングスクエアディベロップメント)」を設立し、”キングスクエア”における分譲住宅事業「KingsQuare Residence(キングスクエアレジデンス)」を推進しており、「デュシット スイーツ キングスクエア バンコク」は、東急が”キングスクエア”で取り組む2つ目の住宅プロジェクトです。 

■サービスアパートメント事業「Dusit Suites Kingsquare Bangkok」 概要

1.物件概要

物件名称

Dusit Suites KingsQuare Bangkok(デュシットスイーツキングスクエアバンコク)

所在地

タイ王国バンコク都ヤーンナーワー区

建物用途

サービスアパートメント(一部ホテルライセンス付)

共用施設

プール、キッズクラブ、コワーキングスペース、ラウンジなど

構造規模・室数

鉄筋コンクリート造地上28階建て・計154室

敷地面積

約4,012㎡

間取り

1~2ベッドルームおよびペントハウス

着工時期

2024年10月(予定)

開業時期

2027年(予定)

 

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Source: タイランドハイパーリンクス