2024
04.29
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タイ気象局「極端な暑さは9月まで続く」説を否定
40度を超えることもある猛暑が続く中でタイ気象局は2024年4月27日、SNSで広がっている「タイの極端な気候危機(暑さ)が9月まで続く」との情報を否定しました。
タイの夏季(暑季)は通常、2月中旬から5月中旬までの約2ヶ月半続きます。この期間、地球は太陽に近づき、太陽が赤道に垂直になり、特に4月にはタイ地方で太陽が真上に来るため、太陽の光を直接受けます。この夏季は風向が変わりやすく、日によっては弱い風が吹くことが多いです。また、高温によって低気圧の領域が常に形成され、非常に暑く湿度が高くなります。時には気温が40度を超える日もあります。
しかし、5月中旬から10月中旬にかけての雨季に入ると、南西モンスーンの湿った風がタイを覆い、熱い空気を冷やし、一般的に雨が増えます。これにより気温が下がります。
したがって、9月は雨季の終わりにあたり、タイのほぼ全域で頻繁に雨が降り、平均気温は高くなく、湿度が高く強いモンスーンがあるため、気温は自然と下がります。そのため、タイの極端な暑さは9月まで続かないと考えられるとのことです。
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Source: タイランドハイパーリンクス