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BLACKPINKを英国王室の軍楽隊がカバーするとこうなる。バッキンガム宮殿での演奏に「007のテーマ曲みたい」の声も
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イギリス・ロンドンのバッキンガム宮殿で、象徴的な背の高い黒い帽子をかぶった近衛軍楽隊がK-POPグループ「BLACKPINK」のヒット曲「DDU-DU DDU-DU」を演奏した。
王室公式SNSが11月22日、「毎週水曜日はBLACKPINKを演奏」という文言とともに動画を公開した。
「DDU-DU DDU-DU」は軽快なメロディーのイントロが特徴的な楽曲だ。近衛軍楽隊の指揮者がピシッと並んだ隊員に向けてタクトを振り上げると、木管楽器が低音を鳴らし、その上でフルートが軽快なメロディーを奏で始める。パーカッションや金管楽器も加わり、重厚感が増していく。
貴重なパフォーマンスは「これほどの楽曲カバーは世界中でも見たことがない」「ジェームズ・ボンドのテーマ曲みたい」など世界中から多くの反響を呼んでいる。
On Wednesdays, we play @BLACKPINK. 🖤💗 pic.twitter.com/9PDuAhNn9C
— The Royal Family (@RoyalFamily) November 22, 2023
BLACKPINKは4人組のグループ。21日夜にバッキンガム宮殿で開かれた国賓晩餐会に招待され、チャールズ国王から「名誉大英勲章(MBE)第5位」を授与された。
「名誉大英勲章」は、イギリス社会において政治、経済、文化、芸術、スポーツに顕著な貢献をした人に贈られるもの。グループが2021年にスコットランドで開催された気候変動に関する国際会議(COP26)で広報大使として活躍したことなどが評価された。
BLACKPINKが投稿したCOP26の動画が1000万回以上再生されるなど、特に若者への気候変動対策の啓発活動で存在感を示してきた。グループは2021年、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の広報大使にも任命されている。
チャールズ国王は晩餐会のスピーチで、「世界的なスーパースターであると同時に、このような重要な問題に優先的に取り組むことができる彼女達に敬服するばかりだ」と語った。
Source: HuffPost