2023
07.11
07.11
タイ関税局、偽造時計スキャンダルで調査委員会を設置
タイ関税局(กรมศุลกากร、The Customs Department)が押収したロレックス、リシャール・ミル、パテック・フィリップといった高級時計13点のオークションで、少なくとも4点が偽造品だったことが判明。2023年7月10日に関税局の報道官が謝罪しました。また、15日以内に内部調査の結論を出すとの声明を発表しています。
関税局のスポークスパーソンは、押収した高級時計13点のオークションで、少なくとも4点が偽造品であることが判明したことを謝罪。7月6日のオークションについて苦情が寄せられたため、落札者の金銭は返金されました。
関税局はすでに委員会を設置し、これらの時計が押収された時点ですでに偽造品だったのか、それとも後に偽造品にすり替わったのか、国民の疑念についても調査するとしています。また、調査を終えるまで、次回のオークションは一時停止されます。
これらの時計は、サイアム・スクエア・ワンでの税関作業中に押収されました。その結果、14個の時計のうち1個が偽造品であり、残りは合法な物あることが判明しました。
オークションで偽造品を受け取った落札者は、組織を信頼していただけに失望したと語りました。確認のために時計の写真を送ったところ、すぐに偽造品だと返事が来たといいます。彼は、この行為は機会を逃したものであり、偽造品の時計を受け取ったことは痛手であると考え、補償を求める予定です。
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Source: タイランドハイパーリンクス