2023
06.09

プーケットで下痢が流行、原因は汚染された飲料水や氷か

国際ニュースまとめ

プーケットで下痢が流行、原因は汚染された飲料水や氷か

プーケットで発生した下痢の流行について、プーケット県のナロン・ウンシウ知事は、2023年6月8日に健康被害警報を発令しました。汚染された飲料水と氷が原因と考えられています。

ナロン知事によると、プーケットでは雨季のはじまりに下痢の流行に見舞われる歴史があるとのこと。下痢は、細菌またはノロウイルスやロタウイルスなどのウイルスによって引き起こされる可能性があります。

プーケットでは、ある学校で5月末頃に集団発生。50~60人ほどの生徒が体調を崩しました。しかし、保健検査官は、食堂で提供された食品や水から汚染は発見できませんでした。

さらに6月6日から8日にかけて、1日あたり約50人から60人が県立病院に、約100人が私立病院に下痢の治療に訪れました。大多数は薬を与えられ帰宅を許可されましたが、毎日約 3~4 人が入院したとのこと。

消費者保護チームは、さまざまな工場や学校から飲料水と氷のサンプルを収集し、医学科学センターで検査する予定です。

 

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Source: タイランドハイパーリンクス