2023
06.08
06.08
「第3子以降1000万円支給」にターゲットを絞れば、必要な財源は3兆円で済む
少子化対策としては、児童手当の拡充よりも、出産育児一時金として給付するほうが効果は大きいと思われる (C)Iryna Inshyna/shutterstock.com
「2022年の出生数80万人割れ」の衝撃
少子化が急速に進んでいる。1970年代前半に200万人程度であった出生数は、2022年には80万人を割り、77万747人にまで減少した。政府の予測(国立社会保障・人口問題研究所の中位推計)では、2071年には出生数が50万人を割…
Source: Foresight