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【韓国メディア】自動車の日韓戦で韓国が完勝、インド市場でも初のシェア1位=韓国ネット「誇らしい」「米国市場も掌握しよう!」
2021年6月18日、韓国メディア・韓国経済は「“越えられない壁”だった日本を越えた、自動車の日韓戦で韓国が完勝」と題する記事を掲載した。
記事によると、現代自動車と傘下の起亜自動車は先月のインド市場シェアで、前月(23%)から12ポイント急増の35%を記録し1位となった。月単位で1位となるのは、現代自動車が1998年に現地工場を設立して以来初めて。約40年にわたりトップの座を守っていたマルチ・スズキの同期間のシェアは47%から32%に減少したという。
記事は「2社の順位が入れ替わったのは、現代自動車・起亜のSUV『クレタ』や『ソネット』などが人気を博し、マルチ・スズキの製品を圧倒した結果だ」と伝えている。また、「インド内の新型コロナウイルス拡散によりマルチ・スズキの生産施設が休止したことも影響を与えた」と分析している。
以前はトヨタが占領していたベトナム市場でも、2019年からは現代自動車・起亜がシェア1位となっている。今年1~4月には3万7354台を売り上げてトヨタ(1万8973台)を大きく上回り、その差は拡大しつつあるという。記事は「軽自動車の代わりに小型車の販売が拡大しているベトナムでは、現代自動車のアクセントが『トヨタのヴィオスと同じ価格帯でありながら基本オプションが多様』との理由で人気を得ている」と説明している。
さらに、ロシアでも今年1~5月にクレタの売り上げ好調により16万1409台を販売し、トヨタを4倍以上上回った。ブラジルでも同期間に8万419台を販売し、トヨタ(6万2094台)を上回った。昨年人気を博したハッチバックモデルHB20の新型を発売し、シェア拡大を図ったという。米国でも先月に17万4043台を販売し、4位のホンダ(17万6815台)と接戦を繰り広げているという。
また、アフリカのコンゴでは先月、現代自動車のパリセイドがライバルモデルであるトヨタのランドクルーザーを抑えて500台の供給契約を結んだ。業界関係者は「中国での販売不振をインドやベトナムで挽回できるだろう」と話しているという。
これを見た韓国のネットユーザーからは「頑張っているね。米国市場も掌握しよう!」「世界における現代自動車・起亜の販売量と知名度は今後どんどん上がっていくはず」「日本に残された最後のプライドであるトヨタも、他の産業と同じように日本内需用になるだろう。頑張っている韓国企業が誇らしい」など期待の声が寄せられている。
一方で「世界全体で見たら全く勝負にならないのに」「恥ずかしい。世界1位はトヨタだし、収益の規模を見たらやっぱり越えられない壁だ」「先進国で1位をとってほしい。米国市場ではいまだに日本車が人気」「品質は日本車と比べものにならない」などと指摘する声も上がっている。(翻訳・編集/堂本)
Source:脱亜論
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