2022
09.02
09.02
ミハイル・ゴルバチョフという「聖なる愚か者」
1990年11月20日、パリで開かれた欧州安全保障協力会議(CSCE)首脳会議で思索に沈むゴルバチョフ氏 (C)AFP=時事
今週もお疲れ様でした。ソ連の記憶が鮮明な世代の読者にとっては、指導者としてまずイメージが浮かぶのは18年以上も書記長の地位にあったレオニード・ブレジネフではなないでしょうか。記憶の中を掘り起こせば、そのイメージはまず四角い。マッチ箱かいな? と思うシルエットの指導者が去り、ぼんやりしているうちに交代した気がする2人の書記長を…
Source: Foresight