07.06
アンダマン海では3日で32回以上の地震、プーケット県知事「津波警報に対応する準備はできている」
タイ内務省災害防止軽減局 (กรมป้องกันและบรรเทาสาธารณภัย:ปภ、Department of Disaster Prevention and Mitigation)は2022年7月6日、7月4日から6日にかけてプーケット県やパンガー県から約500キロ離れたアンダマン海で発生した、32回の地震に関する記者会見を行いました。
発表によると、7月4日から6日までに、マグニチュード4.0〜4.9の穏やかな揺れの32回の地震がアンダマン海で発生していますが、これまでタイに影響はなく、津波を引き起こしていません。
プーケット県知事は、プーケット県では津波警報に対する十分な準備ができており、緊急対応機器は完全に機能する正常な状態にあると述べています。
プーケット県やパンガー県を含めたタイ南部は、2004年12月26日に発生したスマトラ島沖地震による津波で大きな被害を出しました。(タイ全土で5,395人が死亡、8,457人が負傷。現在も2,932人が行方不明)
当時はタイでは津波はあまり知られておらず、津波の発生を住民に知らせるシステムもなかったことから、多くの人が逃げ遅れて死亡しました。その教訓を活かし、今では津波警報のシステムが確立されています。
https://www.tmd.go.th/announcement/activities_view.php?Aid=12894
▼関連記事
2004年12月26日はタイ南部を津波が襲った日~日本人28人も犠牲に
ピピ島の津波記念公園~2004年の津波では死者722人、行方不明者587人
The post アンダマン海では3日で32回以上の地震、プーケット県知事「津波警報に対応する準備はできている」 first appeared on タイランドハイパーリンクス:Thai Hyper.
Source: タイランドハイパーリンクス