2022
03.10
03.10
プーチンとウクライナの間で揺れるブラジル外交
自身は「中立」であると主張するボルソナーロ大統領(C)AFP=時事
ロシア軍によるウクライナ侵攻の1週間前、ブラジルのジャイール・ボルソナーロ大統領はウラジーミル・プーチン大統領と会談を行っていた。侵攻作戦が始まってからもボルソナーロ大統領は、「中立」を主張しつつも、しばしばプーチン寄りとも取られ兼ねない発言を繰り返している。その一方でブラジルは国連における2つの対ロシア非難決議で賛成票を投じた。ブラジル政府内では対応をめぐって意見の相違が…
Source: Foresight