02.22
【韓国】サラリーマンの平均月収31万円 4人に1人は15万円未満(日本は35万円)
4人に1人の月給は150万ウォンに満たず、中小企業の月給は大企業の半分程度だった。
◇月平均320万ウォン 前年比3.6%増加
統計庁が21日までに公表した資料によると、2020年12月時点での給与所得者の月平均所得は320万ウォンで、前年より3.6%(11万ウォン)増加した。
中央値は242万ウォンで前年比3.5%(8万ウォン)増えた。
所得分布では、月平均所得が150万~250万ウォンが27.9%で最も多かった。85万ウォン未満は13.9%、85万~150万ウォンは10.2%だった。
月平均所得が中央値の50%未満だった人は19.9%だった。
一方、中央値の150%以上だった人は29.4%だった。
◇大企業と中小企業、男女の格差は変わらず
企業の規模別では、大企業の給与所得者の月平均所得が529万ウォンで最も多かった。中小企業は259万ウォンで大企業の半分程度だった。
このような格差は給与所得者の年齢が上がるほど広がり、50代では大企業平均(687万ウォン)が中小企業(280万ウォン)の約2.5倍に達した。
男性の格差も解消していないことが分かった。男性の給与所得者の月平均所得は371万ウォンで女性(247万ウォン)の約1.5倍だった。月平均所得が150万ウォン未満の割合も女性(28.9%)が男性(20.6%)を上回った。
同じ大企業でも男性の月平均所得は599万ウォン、女性は370万ウォンで賃金に格差があった。
男性の平均所得から女性の平均所得を引いた額は50代が最も大きく、197万ウォンだった。20代は20万ウォン、30代は66万ウォン、40代は154万ウォンで、年齢が上がるほど格差が広がった。
◇業種別では金融・保険業が1位
業種別では金融・保険業に従事する給与所得者の月平均所得が660万ウォンで最も高かった。株式市場の好況が影響した。金融・保険業が1位になったのは統計が始まった2016年以降、初めて。
一方、最も低かったのは宿泊・飲食業で、月平均所得が163万ウォンだった。
yugiri@yna.co.kr
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20220221003100882?section=news
参考
日本のサラリーマンの平均月収は35万円
https://ten-navi.com/hacks/article-52-12847
Source:脱亜論
【韓国】サラリーマンの平均月収31万円 4人に1人は15万円未満(日本は35万円)