02.16
【日韓】「最悪」だった文在寅より「もっと最悪な韓国大統領」が誕生するかもしれないワケ
もし李在明が大統領になったら…
李在明はさらに、日韓関係を先進的に発展させたと評価される「金大中(キム・デジュン)ー小渕宣言」まで否定して、歪曲された歴史観をみずから説明し、日本を露骨に卑下することさえしている。
李在明は、昨年11月12日、フェイスブックに、「今日の日本は、過去の小渕宣言のときの日本ではない。はるかに右傾化した」と書き込み、「安倍執権以後、『これ以上、謝罪はない』は、日本政府」と皮肉った。
現在実権を握っている自民党体制が持つ、韓国における対日賠償請求権、すなわち「1965年協定により、すべての賠償問題は終わった」という点を、李在明はもう一度ひっくり返しているのだ。
反日感情、親日派清算、それに日本の政界に対する露骨な態度は、李在明によって、「文在寅政権シーズン2」が続くという警戒心を抱かせる。
国民の力所属の尹錫悦(ユン・ソギョル)が政権を取った場合、日韓関係悪化を憂慮し、実用的な協力を強調することによって、李在明よりはまだましな対日関係を築くだろう。
しかし、李在明が、韓国の次期大統領になった場合は、文在寅政権で最悪になった日韓関係が、さらに悪化して、敵対的かつ断交の関係となるかもしれない。
韓国の政権交代は、日本と韓国との関係改善のためには必須ではないだろうかと思わざるを得ない。
疑惑の数々
尹錫悦氏 photo/gettyimages
幸い、日本にとって希望的なニュースもある。
コリアリサーチが、文化放送(MBC)「100分討論」の依頼で1月11~12日に全国有権者1003人を対象にした調査(信頼水準95%、標本誤差±3.1%)で、尹錫悦の支持率は38.8%、李在明は32.8%という結果が出た。
安哲秀(アン・チョルス)国民の党候補は12.1%を占めて、ふたりの後につづいた。
いまや安哲秀候補の人気も高まっており、李人気は落ち始めているとの指摘もある。
さらには、李在明をめぐっては「息子賭博疑惑」、そして過去最大の不動産開発不正疑惑と呼ばれる、いわゆる「大庄洞ゲート」まで炸裂している。
その上、李在明は、虚偽告訴罪、公務員資格詐称、道路交通法違反、特殊公務執行妨害公共物破損、選挙法違反など、このような前科を本人も公に認めている。
また、実兄を強制入院させたという疑惑と、いまだにオンラインで話題になっている兄嫁に対する暴言のmp3ファイルは、彼の「暴力的性格」を浮かび上がらせている。暴力組織関与説も、一度や二度ではない。人権弁護士で市民活動家出身とはまったく信じられない疑惑に、李在明反対派は「李在明が当選したら国が滅びる」と懸念しているわけだ。
政権交代は起きるか…?
この男は、危険だ photo/gettyimages
地上波放送を完全に掌握している文在寅政権は、李在明に対する批判放送を最大限に自制し、反対派の尹錫悦に対するあら探しに躍起になっているが、韓国国民は、李在明の正体に注目しているところだ。
もし、李在明が大統領になったら、日韓関係の親善的青写真は、もはやこれ以上、発展しないであろう。
国民の生活、日韓の両国にとっても韓国の政権交代が、必ず成し遂げられなければならない理由でもある。
金 愛(ジャーナリスト)
全文はソースで
https://news.yahoo.co.jp/articles/081080642acca94f70c93235fd47349cf4d24f4f?page=3
Source:脱亜論
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