2022
02.08
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タイとサウジの関係修復、サウジ皇太子が訪タイへ
タイとサウジアラビアの関係が悪化したきっかけが、1989年に発生したブルーダイヤモンド事件。サウジアラビア王室サウード家で、タイ人従業員クリアンクライ・テチャモンが、50カラットのブルーダイヤモンド等の宝石を盗難。この事件は、Wikipediaにも「ブルーダイヤモンド事件」として掲載されていますので、ご覧ください。
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以上の事件をきっかけに30年以上もタイとサウジアラビアの関係は悪化していましたが、2022年1月25日にサウジアラビアの首都リヤドで、タイのプラユット・ジャンオーチャー首相とサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子が会談。外交関係を修復することで合意したのです。
タイ外務省は、サウジアラビア王国のムハンマド・ビン・サルマン皇太子が、両国間の二国間協力再開のロードマップが完成した後、タイを訪問すると発表しました。2022年2月8日にタイ国営メディアNNTが伝えています。
ドーン・ポラマットウィナイ外務大臣は、ロードマップは当初、エネルギーと労働という特定の分野における協力を優先すると述べました。ロードマップが完成すれば、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子は2022年中にタイを訪問する予定です。
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Source:タイランドハイパーリンクス
タイとサウジの関係修復、サウジ皇太子が訪タイへ