02.07
【北京五輪】「今までで一番おいしくない」韓国代表が選手村での食事に不満を吐露!「家に帰りたい」との声も
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「初日以降は一度も行っていない」という選手も
2月4日の開会式とともに本格的なスタートを切った北京五輪で、“ある問題”が浮上している。選手村での食事に関するものだ。
新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」が世界的に猛威を振るうなか、今大会は現地の至る所で厳格な感染対策がとられている。それは選手村も同様で、周囲はフェンスで厳重に囲われ、警備員も配置されている。
昨夏の東京五輪では一部の外国人選手が無断で外出して問題となった。だが、厳戒態勢が敷かれた今大会は、ほとんど“自由”が許されていない。そうしたなかで、小さくない問題となっているのが、選手たちに振舞われている食べ物だ。
現地時間2月5日に、日刊紙『朝鮮日報』など複数メディアは、韓国代表チームの一部選手たちが、世界各国の計678種ものメニューが提供されている食事に「苦しんでいる」と報じた。
とりわけ、3つの選手村のうち北部にある延慶はひどいようで、韓国のポータルサイト『MK Sports』によれば、かなりの不満が噴出しているという。同メディアの取材に応じたショートトラックのチーム関係者は、「グルメな国として知られる中国でのオリンピックだっただけに、期待をしたが、これまで行ってきた国々の中でも、食べ物の質は一番良くない」と語っているという。
また、男子スピードスケートのチョン・ジェウォンは「おいしくはない。北京に到着した日の夕方に食堂を訪問したけど、それ以降は一度も行っていない」とキッパリ。さらにスピードスケート女子マススタートに出場するキム・ボルムは「すべての料理が“中国式”という感じ。この食事を見てると『家に帰りたいな』とさえ思う」と嘆いた。
こうした不満の声を受け、急きょ、韓国選手団は大韓体育会が支援する給食センターに弁当の手配を依頼。今後は主催側の許可を得たうえで、14人の栄養士と調理人を現地に派遣するとしている。
構成●THE DIGEST編集部
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7e94c3be61c41704f88b292f91b7edda88f3e69
Source:脱亜論
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