2021
12.17

どっちもどっち「中韓キムチ論争」 両国の工場動画流出…どちらも衛生面は最悪 日本の観念とまったく適合しない“目クソ・鼻クソ”の話

国際ニュースまとめ

1: 朝一から閉店までφ ★ 2021/12/16(木) 15:47:02.79 ID:CAP_USER
https://www.zakzak.co.jp/article/20211216-UE5X3NKN7NOAFPGGOWSQYY6LQI/

2021.12/16 11:00

「キムチ収支」という用語が最近、韓国のマスコミに頻繁に登場する。韓国は中国からキムチを輸入し、日本や米国にキムチを輸出している。その差額が「キムチ収支」で、12年ぶりに黒字になるというのだ。

黒字化の主因は、中国のキムチづくりの〝不潔さ〟が知れわたり、輸入にブレーキがかかったこと。その一方、輸出は好調で…と、韓国紙ははしゃいでいる。

しかし、韓国産キムチの輸入国としては、韓国のキムチづくりもまた〝不潔さ〟が十分あることを知っておかなくてはならない。

いまから16年前、韓国と中国は「中国産キムチから回虫卵検出」「韓国産キムチにも回虫卵」と激しくやりあった。傍目には〝目クソ・鼻クソ〟の話だが、両国は「暴き合わない」ことで手を打ったようだ。

この時、韓国国内を沈静化させた説得は「卵といっても未成熟卵だから、すぐに排出され、健康上の問題はほとんどない」というものだった。ここら辺、日本人の衛生観念とはまったく適合しない話だ。

2009年は「中国産の食品」全般の安全性が問題にされ、キムチ収支も黒字になった。が、その翌年からは連続赤字。中国産の浅漬けキムチの韓国での小売値は、韓国国産の3~5割とされる。

いまや韓国の普通の飲食店で供されるキムチは、ほとんどすべて中国産とされる。「うちの店は自分で漬けている」と言ったところで、原料の塩漬け白菜(=これはキムチ収支に含まれない)は中国産だろう。

ところが、今年3月、中国のキムチ工場の動画が流出した。その内容は、《裸の中年男性が白菜を塩漬けにするプールに入り、白菜を混ぜ返す。パワーシャベルのような機械が大きくかき混ぜる。機械が薄汚くサビついている。天日乾燥に回される白菜の上を、作業員が泥靴のまま歩き回る。高く積み上げられた唐辛子の山ではネズミが遊んでいる…》。

中国産キムチの小売りはガタ減りした。が、今度はソウルの豚足屋の映像が流出した。

《男性がタライに足を浸したまま、タライの中の大根をタワシで磨いている。カクテギ(=大根のキムチ)づくりの下作業だ。男性は、大根を磨いたタワシで自分の踵(かかと)をこする。再びタライに足を浸して大根を磨く…》

あぁ、これまた〝目クソ・鼻クソ〟の話だ。

ちょっと古い数字になるが、韓国経済新聞(2018年1月18日)が、韓国農水産食品流通公社の資料を引用して、こう報じた。

「キムチの輸入単価(筆者註=小売値ではない)は16年基準で1キロ当たり0・5ドルだった。輸出単価は1キロ当たり3・36ドルだ」

エッ、中国産はキロ60円もしないのか。スーパーでキロ2000円ぐらいの「韓国産高級キムチ」を見ている日本人には信じられない。

韓国では一応、「中国からの輸入品は安物のキムチ、日本や米国に輸出しているキムチは高級品」と説明されている。

だが、輸入キムチに「韓国産」のラベルを張って、そのまま学校給食用に納品していた業者が摘発される事件があった。輸入キムチに、少しだけ山海の珍味を加えて「韓国産高級キムチ」として輸出すれば大もうけできる。

日本の、あのスーパーで売られている「韓国産高級キムチ」は…私はついつい疑ってしまう。(室谷克実)


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Source:脱亜論
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