11.30
【コラム】味までは、パクれなかったか…韓国
韓国のとあるブドウ農家のハウスを訪れると、多数のブドウが落ちていた。尻の穴毛まで抜くと言われている韓国人にしては、とても珍しいことだ。
理由を聞くと、言いにくそうに「まずくて、出荷しても売れない」と正直に言った。そして「韓国人が泥棒だと悪口を言うのは、間違いですよ。日本は日帝時代に、韓国の優れた農作物の品種を盗んで行ったのだから」。とても、日帝時代には生まれているようには見えない中年の農家が続けた。
この多数落ちていたブドウの品種は「大黄玉」という。日本で近年評判になっている「ほろよい」という品種に似ている。ソウル市のセレブたちが集う高級百貨店で、日本円にして、一房6000円という値段がついている。しかし、一向に売れる様子はない。
以前韓国が、日本でも大ヒットしているシャインマスカットの苗木を違法に取得して、安価に逆輸出してきたことがある。ただ、日本の本物に比べて皮が厚くて、皮ごと食べられる代物ではないことは、その安価の原因だった。ただ、本当の味も「皮ごと食べられる」ことも知らない中国では、その安さが重宝がられたが。
日本にも一定数、韓国産の偽物でも、安いからいいかという残念な購入者はいる。
落ちていたブドウの大丈夫そうなのを一粒食べてみた。渋すぎて逆に苦い。確かに、似て非なるものだ。「韓国人は悪くない。日本人のような農業に賭ける匠の気持ちがないだけ」。それが、まずさの原因だと言う。韓国人にしては、正直だなと、少し感心した。
===== 後略 =====
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Source:脱亜論
【コラム】味までは、パクれなかったか…韓国