2025
12.03

【アンガールズ田中】2級建築士に合格。「50代の仕事を考えて」アップスキリングを告白

国際ニュースまとめ

「アンガールズ」の田中卓志さん「アンガールズ」の田中卓志さん

お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志さんが、12月2日、インスタグラムを更新し、2級建築士試験に合格したと明かしました。

投稿には「嬉しくて、ホッとして、焼肉食べました!!苦労が報われたなぁ。」というコメントとともに、製図の練習をする田中さんや、練習で描いたという製図の一部、さらに、日本モダニズム建築の傑作と言われる「国際文化会館」前でポーズを決める田中さんの写真が添えられています。

2級建築士は学科と製図の試験があり、総合の合格率は20%程度の難関。

田中さんはオールナイトニッポンで、このチャレンジについて何度も紹介してきていました。

「50代の仕事の足しに」

6月26日の番組で、田中さんは試験の難しさを紹介するとともに、資格にチャレンジすることになったきっかけを、次のように話します。

「建築が好きだというのももちろんあるけれど、建築みたいなことに詳しいってことで、50代の仕事としては、そういう教養系の仕事も、建築関係の仕事も増やしたいと思って、マネージャーとも相談して、自分で取るって決めた」

1976年2月まれの田中さんは、2026年に50歳になります。番組では「芸人で、おしゃべりも得意で、2級建築士もあれば」と語り、仕事の幅を広げて自分の強みを増やすことを視野に入れていました。

トイレのドアなどに、試験のポイントなどをびっしり貼りまくり、休日もなく勉強したという田中さん。

建築系の仕事についていないので、現場で実物を見ることができないこともあり、試験の中でも「施工」という分野が難しかったと話します。

ときには、ネットで心ない言葉をかけられたこともありました。

こちらについても、建築士の仕事について、「片手間でできる仕事ではないとわかってる」と怒りをあらわにし、「自分の仕事の今後の足しになるんじゃないか」と思って資格取得を決めたことを改めてコメント。

現在の職業のままで、求められるスキルや知識をさらに向上、深化させるアップスキリングの取り組みを続ける思いを述べていました

番組では、学科試験の自己採点が怖くてできなかった話や、勉強で苦労した話などを披露していた田中さん。

合格の知らせにマネージャーのayumiさんもXで祝福し、

「この1年、仕事の合間にずっと勉強や製図を書く練習を続けて、自由な時間が少なかったと思います。

報われてよかった、本当に尊敬します。」

とつづりました。

【画像】田中さん作の製図の一部と面白すぎる試験エピソード集

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Source: HuffPost