12.02
タイで“死亡したはず”の女性が棺の中で生存。火葬直前にノック音が聞こえ発見される
タイで、死亡したと信じられていた65歳の女性が棺の中で生存していることが、火葬直前に判明するという前代未聞の出来事が起きました。AP通信によると、女性は2年間寝たきりで、兄が「呼吸が止まったように見えた」と判断し、火葬のために寺院へ運んでいたといいます。
事件が起きたのは11月、バンコク郊外のノンタブリー県にある仏教寺院Wat Rat Prakhong Tham(ワット・ラット・プラコンタム)。寺院が投稿した動画には、ピックアップトラックの荷台に置かれた白い棺の中で、女性が腕や頭をかすかに動かしている様子が映っていました。
寺院の総務・財務担当マネージャーのパイラット・スッタトープ氏は、火葬直前に棺の中からかすかなノック音が聞こえたため、棺を開けるよう指示したといいます。氏はAP通信に対し、「彼女は目をわずかに開け、棺の側面を叩いていました。かなり長くノックしていたのでしょう」と語っています。
兄の説明によれば、女性は2日前から反応がなくなり、呼吸が止まったように見えたため、死亡したと思い込んだとのこと。
またGizmodoの報道では、女性がバンコクの病院で臓器提供を希望していたため、兄が約500kmの距離を運転してバンコクの病院へ向かったものの、死亡診断書がなかったことから受け入れてもらえなかったと伝えています。
その後、兄は無料火葬サービスを提供する同寺院に女性を連れてきましたが、ここでも死亡証明書が必要なため、パイラット氏が取得方法を説明していた、まさにその最中に棺の中からノック音が響き、女性の生存が判明したといいます。
女性はその後、救急隊によって近隣のバンヤイ病院へ搬送されました。その様子を寺院が投稿しています。同病院の担当者によると、到着時は虚脱状態ながらも意識はあったといいます。現在は容体が改善しているものの、1週間ほどの経過観察が必要だとしています。
寺院の住職であるプラ・キッティワチラタダ師は、女性の医療費は寺が負担する意向を示しており、寺院職員と共に病院で女性を励ましたと述べています。
【動画】棺の中から救助された女性
Source: HuffPost




