11.28
パタヤ沖でロシア人男性が死亡、誕生日の釣りレジャー中に海へ転落か
タイ東部パタヤ沖でロシア人観光客の男性が行方不明となっていた件で、2025年11月26日、海上捜索チームが遺体を発見しました。各報道が伝えています。
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11月24日夕方、パタヤ沖ラン島近くのナワルビーチ沖で、ロシア人観光客4人のグループが釣り船をチャーターし、誕生日祝いを兼ねた釣りを楽しんでいたところ、メンバーの1人である61歳の男性が船から転落し、友人らの目の前で姿を消しました。グループはすぐに通報し、夜通し捜索が行われましたが、当日は発見に至りませんでした。
11月26日、海上警察シラチャ署、ラン島海難救助隊、パタヤの救助隊が捜索を継続したところ、午前11時頃、ラン島から約6マイル離れた海域で男性の遺体を発見。黒色の短パン姿で、うつ伏せの状態で漂流していたといいます。遺体は海上警察の船でジョムティエンビーチの桟橋に運ばれました。
パタヤ警察の担当者が遺体を確認したところ、外傷は見られず、鼻からの出血のみが確認されました。長時間の溺水によるものとみられ、死亡原因は今後の詳しい検視で判断されます。
釣り船の船長によると、このロシア人グループは過去にも同じ船を利用しており、今回が3回目の利用だったとのこと。船上では誕生日を祝う雰囲気で、メンバーはそれぞれ別々の位置で釣りをしていた際に、友人が「仲間がいなくなった」と知らせてきたため、急いで探したと説明しました。
警察は、釣り中に足を滑らせて転落した可能性が高いとみており、検視結果を踏まえて最終的な判断を行う方針です。
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Source: タイランドハイパーリンクス
