2025
11.28

革で“宝石の秘宝箱”を再現。ドロップ缶が見違える手仕事が話題「どう見ても宝箱」「工程が尊い」

国際ニュースまとめ

革でお菓子ケースや雑貨を制作しているMaju T works(@MajuWorks)さんが投稿した「宝石の秘宝箱を革で作る/ドロップケース」の制作動画が、Xで大きな注目を集めています。

投稿は、「サクマドロップス」缶を包み込む革のケースが完成するまでの工程をまとめたもの。

動画では、革パーツの成形や色付け、装飾部分の組み立てがテンポよく紹介されていますが、なかでも目を引くのが中央の“宝石部分”。立体的な質感はすべて革で作られており、その精巧さに驚きの声があがっています。

Maju T worksさんによると、この作品はデザイン3日、試作1日、本番制作1日の計5日間をかけて完成させたとのこと。「とくにデザイン部分はアイデアの練り込みが必要だったため、時間を多めに充てています」と話します。

そして、もっともこだわったのが本体中央の“宝石部分”。

「最初はレジンで宝石を作って埋め込む案も考えましたが、“革だけでどこまで表現できるか”というテーマがあったので、厚み調整や染色、成形を繰り返しながら革で作る方法に落ち着きました」と振り返り、革という素材で“石”を表現するために最も試行錯誤した工程だったといいます。 

この動画には「こんなふうに作るのですね」「持ち歩いて見せびらかしたい」「これは本当に宝箱」「これはスーパー悪魔ドロップ(S. Akuma Drops)ですわ…」「このセンスまじで羨ましくて好き」「工程のひとつひとつがとても美しく何度も見てしまいました」などの声が集まっています。

この反響にMaju T worksさんは、「『欲しい』『かわいい』といった声を予想以上に多くいただけて、とても嬉しく思っています。女性の方に強く刺さったようで、自分の作品の方向性やデザインのヒントにもなりました」とコメントを寄せています。 

【動画】宝石がキラッ…革だけでここまで再現

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Source: HuffPost