チン！ でご飯が炊ける炊飯マグ

「3COINS」の中でもスタイリッシュで便利なキッチングッズが揃うと人気の『KITINTO』シリーズ。

ひとり暮らしでもパパッと自炊に取り組めるアイデアグッズ揃いなことでも知られています。

今回『KITINTO』のアイテムで注目したのが、一人炊き用炊飯マグ「Rice Pot」です。

その名の通りこのマグで1合分のご飯が炊けるのですが、なんと電子レンジでOKというのがスゴいところ。

早速、ご飯を炊いてみました！

大きさは小さなケトルくらい。本体と内蓋、外蓋がセットになっています。

本体の容器にお米を1合入れて、外蓋のみを被せます。

外蓋の「吐水口」から水を注ぐと、容器の中で水流が発生して洗米される仕組みになっています。

その様子は蓋に覆われて見えないので、どのようにお米が洗米されているかは謎。

本当に洗えているの？ と思ったので、水を注いで揺らしてみました。

そのまま水切り口から水を捨てます。

ここまで全く手が濡れていません！ これは炊飯の革命…。

水を切って蓋を開け、お米を平らにしたのち、内側にある目盛りまで水を入れ、内蓋と外蓋をかぶせます。

この後浸水させるのですが、夏場は20分、冬場は30分という時間設定です。

意外と時間は必要…。

30分待ち、電子レンジへ！

電子レンジのワット数によって加熱時間が異なります。

我が家のレンジは600Wなので8分20秒。 

チン！ できあがり！ …と思いきやそのあと放置が必要で、20分の蒸らしタイムへ。

いよいよ炊き上がったご飯とのご対面です！

好みのご飯にはトライ＆エラーが必要

蓋を開けたところ、見た目はいい感じ。天地返しをしてみたら…ちょっと硬い。

正直言うと、芯が残るご飯でした。

特に我が家では普段柔らかめに炊いているので、調整が必要です。

翌日、水の量を目盛りから2mmほど多めにしてみました。

すると、しゃっきりめのご飯に仕上がりました。

自分の好みにするため、また、レンジとの相性を見つつ「ベストご飯」に仕上げるにはトライ＆エラーが必要かなと思います。 

蒸し機能を活かしてみた！

炊飯にはトータルで50分ほど必要なので、ひとり暮らしで帰宅後にご飯を炊こうとすると及び腰になるかもしれません。

ただ、このアイテムは“お米を炊く”ためだけにあらず。かぼちゃの煮物やポテトサラダ、コンソメポトフもできちゃう多機能ぶりを誇っています。

付属されていたレシピのラインナップを見たところ、“蒸す”ことに長けているのかなと着目しました。

チャレンジしたのは蒸し鶏です。付属のレシピ通りに作ってみました。

調味料などを準備し、漬け込みと調理は放っておくだけなので簡単です。

レシピは醤油を使わないしょうが風味のシンプルなもの。

ソースがわりにゴマドレッシングを使いました。

パサつきがちなむね肉でもとってもしっとり。これは美味しい！

そして個人的に良かったのは、肉まん！

チルドの肉まんを入れて表示時間通りにチンしてみたら、ふっかふかの肉まんに仕上がりました。これは思わぬ発見でした。

アイデア次第でいろいろ使える「Rice Pot」、ひとつあると便利です。

▪️3COINS　 KITINTO《煮物や蒸し鶏も作れる！》一人炊き用炊飯マグ Rice Pot

価格：550円

耐熱/耐冷温度：140℃/-20℃

使用可能：食洗機、電子レンジ

素材：ポリプロピレン

【画像】Rice Potを実際に使ってみた！