11.19
「リアル銀河鉄道だーっ!」と話題に。夜空を横切るスターリンク衛星に2.4万「いいね」
まるで「銀河鉄道」のような動画がXで話題になっています。
投稿したのは、藤井大地さん(@dfuji1)。博物館の天文担当学芸員をしており、流星や人工衛星などを定点観測し、ポストしています。
今回、「昨夜はスターリンク衛星を観察できました。2025年11月6日17時58分に平塚から撮影したStarlink G6-81です。実際のスピードで再生しています。今夜(11/7)平塚では、17時55分頃、北の空の仰角約40度で地球の影に入ります。双眼鏡を使いましょう」というコメントとともに、動画を公開。
夜空の中を、まるで銀河鉄道のように進んでいく光が映っています。
スターリンク衛星とは、イーロン・マスクが設立した「SpaceX」が開発・運用する衛星システムのこと。
2019年にスターリンク衛星の打ち上げが始まって以来、その都度、軌道要素を確認し、条件のよいときを狙ってデジタルカメラで撮影を続けてきたという藤井さん。条件がよいときには肉眼でも確認することができるのだそう。
しかし、実際は「観察条件のよい形で通過する機会は少なく、数カ月に一度くらい」だといいます。
この投稿には2.4万もの「いいね」が集まり、「リアル銀河鉄道だーっ!」「銀河鉄道999が実在するように思えますね」「一度自分でも見てみたい」「夜汽車のようですね」といったコメントが寄せられました。
こうした反響に対し、藤井さんは以下のようにコメントしています。
「スターリンクトレインはとても美しいのですが、その一方で、人工衛星の加速度的な増加により、天体の光学的な観測や電波観測で大きな問題が生じています。
スターリンクに留まらず、今はたくさんの衛星コンステレーションが構築されていて、世界中の天文学者や宇宙技術者が、国際的な対策や枠組みについて議論を重ねているところです。
多くの人に実際にスターリンク衛星を観察し、今後人類と星空がどう付き合っていけばよいか、宇宙開発と天文学の行く末を考える機会にしていただければなと思います。
プロの天文学者で人工衛星の光害の変化を追っている人は少なく、アマチュアの活躍が期待されています」
Source: HuffPost




