11.18
動画を上下逆にしても違和感なし…漆の仕上げ工程が「ウユニ塩湖のよう」と4.2万「いいね」
まるで鏡のように磨き上げてゆく…漆の仕上げ工程がXで話題です。
投稿したのは、京都の漆芸工房、表望堂を主催する蒔絵師・島本恵未さん(@MegumiShimamoto)。
11月13日に、「漆を手で磨き、漆を刷り込み、また磨くことを繰り返すと、段々と鏡面に近付いていきます」と「本固地呂色上げ」という、漆を磨き上げる技法を行っている動画をアップ。
翌日には、「これ、スマホひっくり返して見ても違和感ないって言って下さった人が居て、そんなそんなと思って画像を回転させてみたんですが本当に違和感がない…ちょっと怖い下の方が人間です」とつづり、前日の動画を上下反転させて投稿。
この驚きの内容に、「違和感ない」「むしろ反射の方がクリアに映ってて不思議」「こんなに綺麗に反射するなんて凄すぎる」「ウユニ塩湖のように見える」「絶対スマホひっくり返してこれ見たやついるだろww俺」などの反響が寄せられ、4.2万以上の「いいね」がついています。
投稿主に聞いたところ、この技法は伝統的で堅牢な下地技法『本固地(ほんかたじ)』と、漆塗りでは最高級の艶出し技法『呂色(ろいろ)仕上げ』を組み合わせた、高品質な仕上げ方なのだそう。
どんなものに使用されるのか聞いてみました。
「耐久性と鏡面のような深い光沢が特徴で、特に高級な工芸品や家具に使われていて、京都迎賓館にある呂色の机などが有名です。
今回は、京料理の老舗『濱登久(はまとく)』さんの新店舗のためにお作りしていまして、来年の3月頃にオープンしましたら実物を見ていただけるかと思います」
反響の大きさについては、こうコメントしています。
「とても驚いています。普段は地味な仕事が多く、ここまで広がることがないため、漆の世界に興味を持っていただけたことが嬉しかったです。
印象に残ったのは、『どちらが本物!?』『脳がバグる!』という声が多かったことですね。 元の動画を反転させて載せたので、どちらが本物の人間かがわからないとびっくりしていただけたようです。
古くからの技法を新鮮に受け止めてもらえたのかな、と嬉しく思いました」
【動画】「ウユニ塩湖のよう」な仕上げ
Source: HuffPost




