国土交通省大隅河川国道事務所は11月17日、公式X（@mlit_osumi）で「桜島において爆発があった」と発表した。

投稿に添付された映像を見ると、桜島から大きな火が上がり、噴煙が上る様子が映っている。

「県民にとってはいつものこと」

大隅河川国道事務所はXに、「現在も噴火活動が活発のため、噴火による降灰にご注意ください」と投稿。

11月16日午前0時57分の爆発は、噴煙高4400メートル、噴煙量「多量」。同日午前2時28分の爆発は、噴煙高3700ｍ、噴煙量「やや多量」だったという。

爆発の映像は、遠目から撮影したもののほか、アップで映したものもあり、火が勢いよく噴き出している様子がわかる。

また、映像の画面には、「今年149回目の爆発」と記載があった。

この映像を見た人たちからは、「こんなデカく噴火するのね…」「こんなに激しかったのか」「桜島の爆発、ものすごい」「迫力がすごいですね」「AI動画かと思った」といった声が寄せられていた。

一方、鹿児島県に住んでいるという人たちからは、「こんな映像を見ると県外の方はびっくりされるかもしれませんが、この程度の桜島の爆発や降灰は通常運転です」や「県民にとってはいつものことです」といったコメントが。

「風向きによっては車が汚れて洗車をしなければならなかったり、洗濯物が外に干せなかったり、灰で目が痛くなったりはしますが…」と述べる人もいた。

【動画】桜島が爆発。国交省が公開した映像がこれだ