2025
11.17
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オーストラリアの海で、海綿の帽子をかぶるイルカたちの“奇妙なファッション”が流行中
西オーストラリア北部の海で、オスのイルカたちが頭に海綿をのせて泳ぐ“奇妙なファッション”が話題を呼んでいます。
研究者によると、これは偶然ではなく、メスにアピールするための求愛行動だといいます。
生物多様性・保全観光局(DBCA)のホリー・ラウディノ研究員は「海綿の形や色はさまざまですが、ピルバラやダンピア諸島など限られた海域でしか見られず、性的な文脈で行われている」とABC Newsに説明しています。DBCAは公式Instagramでも、「オスのイルカは花束を贈るように、海綿を頭にのせてメスにアピールします」と投稿しました。
IFLScienceによると、オーストラリアウスイロイルカは2014年に独立種として認められ、現在は絶滅危惧種に指定。成熟した個体は1万頭未満とされています。
実は、海の「オシャレ」文化はイルカだけではありません。ScienceAlertによると、1980年代には北米のシャチが死んだサケを頭にのせる“サケ帽”を流行させ、2024年に37年ぶりに再登場したことが報告されています。
Source: HuffPost




