男29人の薬物パーティーを摘発、バンコクの高級ホテルで性的行為も

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タイ警察は2025年11月2日、バンコク・スクンビット通りソイ13の高級ホテルで開催されていた違法薬物パーティーを摘発し、参加していた29人の男を拘束しました。内訳はタイ人28人とフィリピン人1人。

警察は市民からの通報を受け、潜入捜査官を派遣。SNSでのやり取りを通じて薬物パーティーの開催を把握し、11月2日夜、約50人の警察官が現場に突入しました。ホテルのスイートルーム内では複数の男性が性的行為中で、アイス（覚醒剤）やヤーバー（錠剤型覚醒剤）、リキッドタイプのエクスタシー、ケタミン、バイアグラ、そして「ポッパー」と呼ばれる揮発性薬物などが押収されました。

尿検査の結果、4人から薬物反応が検出され、全員がルンピニー警察署に送致されました。警察はこのグループが2024年12月にも同様の薬物パーティーで摘発されていたことを確認しており、組織的な再犯の可能性があるとして調査を続けています。

警察当局は、「ポッパーは医療用の化学物質だが、性的目的での使用は法律で禁止されている」と警告。社会への警戒を呼びかけるとともに、違法薬物の流通や集団使用への取り締まりを強化する方針を示しました。

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Source: タイランドハイパーリンクス