10.28
トランプに「騙された」熱狂的な支持者だったUFC選手が忠誠心を撤回「大嫌いになった」
トランプ大統領のためなら銃弾を受けられる――。かつてそう発言した米総合格闘技団体UFC選手のブライス・ミッチェル氏が、トランプ氏への忠誠を撤回した。
ミッチェル氏は10月24日にInstagramに投稿した動画で、「もうドナルド・トランプを支持しない」と発言。トランプ大統領を「腐敗した指導者」「大嫌いになった」と述べ、完全に決別したことを明らかにした。
ミッチェル氏は以前、「ヒトラーはいい奴だった」と発言して物議を醸した人物だ。
これまで、トランプ大統領を強く支持する発言を繰り返し、過去には「彼のためなら銃弾を受けてもいい」とまで語っていた。だが今回、その姿勢を180度転換した形だ。
ミッチェル氏はトランプ氏への不信感を抱いたきっかけの一つとして、「ジェフリー・エプスタイン事件」に関連した文書をトランプ政権が公開しなかったことを挙げた。
ミッチェル氏は、「まず第一に、トランプはエプスタインのファイルを公開しなかった。まるでそんなものは存在しなかったかのように扱っている」と動画で語っている。
さらに 「それにイスラエルやウクライナに税金を送り続けている。間抜けな前政権と同じだ。アメリカを後回しにして、今度は牛肉の値上がりを畜産農家のせいにしているんだ」と不満を続けた。
他にも「トランプの話術に騙された。偏見なんかいない。ただ、あいつの言葉に騙されたんだ。信じた自分が愚かだった」と後悔も口にしている。
さらに動画の最後には、「みんな、もしクリスチャンなら『ヨハネの黙示録』13章3節を読んでほしい」と、聖書に関連した発言も飛び出した。
ミッチェル氏は聖書に関連して「頭に致命的な傷を負った“反キリスト”の獣が奇跡的に癒え、世界中の人々が驚いて『誰がこの者と戦うことができようか』と言う箇所だ。俺はドナルド・トランプこそ、その獣だと思っている」という持論を展開している。
ミッチェル氏が触れた「反キリスト」論は、最近アメリカの保守・宗教界隈で再び注目を集めている。
トランプ氏の支持者でもある実業家ピーター・ティール氏が、イエスの教えに背く反キリストの到来をテーマにした講義を行っていると報じられている。
また、人気アニメ『サウスパーク』の最新シーズンでも、「サタンがトランプの“子”を身ごもる」という奇抜なストーリーが描かれている。
ハフポストUS版の記事を翻訳しました。
Source: HuffPost




