10.23
【クイズ】「モペット」の検挙数が増加。歩道通行はできる?運転免許いる?交通ルールを確認
「モペット」の取り締まりをする警察官「モペット」など「ペダル付き原動機付自転車」に関連する交通事故が増加しています。
警察庁の資料(2024年1月)によると、2023年は57件の事故が発生。交通違反も増加しており、毎日新聞は検挙数が2年間で26倍になったと報じています。
検挙された人の中には、「自転車だと思っていた」と話す人もいるようですが、ペダル付き原動機付自転車は「自転車」ではありません。
歩道走行はしていいのか、運転免許は必要なのか、ナンバープレートはいるのかーー。基本的な交通ルールをクイズ形式で確認します。
歩道通行は?保険は?クイズ形式で確認
警察庁によると、ペダル付き原動機付自転車とは、ペダルや原動機を備えている車両。
具体的には、スロットルが備えられており、ペダルを用いずに原動機のみで走行させたり、ペダルと原動機を併用して走行させたりできるものを指します。
一方、「自転車と誤認」して利用している人が多く、交通ルールが守られていないといいます。
では、ペダル付き原動機付自転車の交通方法をクイズ形式で確認します。
【問題】
Q1:通行場所はどこ?
Q2:歩道は走行していい?
Q3:運転免許は?
Q4:ナンバープレートの取り付け・表示義務はある?
Q5:自動車賠償責任保険などへの加入義務はある?
Q6:ヘルメット着用は努力義務?
「モペット」を取り締まる警察官【正解は?】
ペダル付き原動機付自転車の交通方法の正解を発表する前に、幅広い世代が日常生活で利用している「自転車の交通方法」を確認してみましょう。
普通自転車の場合、通行場所は原則「車道(左側端)」です。
ただ、「普通自転車歩道通行可」を示す道路標識・道路標示がある時などは、例外的に歩道を通行することができます。
運転免許は必要ありません。ナンバープレートの取り付け・表示義務、自動車賠償責任保険などへの加入義務もありません。
ヘルメットの着用は努力義務となっています。
それでは、ペダル付き原動機付自転車の交通方法について説明します。
まず、通行場所は「車道(左側)」です。時折、歩道を走行する様子も見られますが、歩道を走行することはできません。
さらに、運転免許は必要です。ナンバープレートの取り付け・表示義務、自動車賠償責任保険などへの加入義務もあります。
ヘルメットの着用も義務です。
まとめると、
Q1:通行場所はどこ?
・車道(左側)
Q2:歩道は走行していい?
・不可
Q3:運転免許は?
・必要
Q4:ナンバープレートの取り付け・表示義務はある?
・ある
Q5:自動車賠償責任保険などへの加入義務はある?
・ある
Q6:ヘルメット着用は努力義務?
・義務
となります。
実際に逮捕された事件も
このような交通ルールを守らず、ペダル付き原動機付自転車の運転手が逮捕されたケースもあります。
例えば、2021年7月、東京都豊島区で、飲食店従業員の男(26)が運転免許を受けていないにもかかわらず、ペダル付き原動機付自転車を運転し、自転車と接触。
自転車の運転手に右手薬指切断の重傷を負わせるなどし、自動車運転死傷処罰法違反(無免許過失運転致傷)で逮捕されました。
また、大阪市では2019年11月、調理師の男(26)が方向指示器やナンバープレートを取り付けていないペダル付き原動機付自転車を運転。
一方通行を逆走し、歩行者と衝突して右足首を骨折する重傷を負わせたにもかかわらず、救護をしなかったとして、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)などで逮捕されています。
ペダル付き原動機付自転車は、モーターを用いずにペダルのみを用いて走行する場合でも、前述した交通ルールは適用されます。
加害者にならないために、交通ルールをしっかり確認した上で乗りましょう。
Source: HuffPost




