2025
10.07
10.07
「幻想的な瞬間」を宇宙飛行士・油井亀美也が伝える。9月の皆既月食を宇宙から見た様子がこれだ。
10月6日は中秋の名月でしたが、およそ1カ月前には、JAXAの宇宙飛行士・油井亀美也(@Astro_Kimiya)さんが国際宇宙ステーション(ISS)から撮影した皆既月食も話題を呼びました。
投稿されたのは、9月8日未明に起きた皆既月食の様子。
この日は、満月が地球の影にすっぽりと入る「皆既状態」が全国で観測され、約1時間半にわたって月が赤銅色に染まる幻想的な光景が広がりました。日本で皆既月食が見られたのは、実に約3年ぶりです。
油井さんは、この貴重な天体ショーをISSから観測。午前2時10分に「皆さん、天体ショーを見るために、夜更かししていますか笑? ISSでも、みんなでワイワイ言いながら月蝕を楽しんでいます」とXに投稿し、地球の影に少しずつ入り始めた月の写真を公開しました。
続けて午前4時21分には、「ロシアモジュールの窓から、引き続き月食を見させていただきました! 後で、お礼に日本食を持っていこうっと!」と再びポスト。完全に地球の影に入った“赤い月”の姿を捉えた1枚も披露しています。
ISSからの観測では、地上とは異なる角度や光の入り方が見られ、まさに「宇宙ならではの月食」を映し出していました。
SNSでは、「宇宙からの月蝕も素敵です」「いつも綺麗で神秘的な写真をありがとうございます」「月の写真は珍しいですし、月はロマンがありますね!」「素晴らしい月食です!」など、感動と称賛の声が多く寄せられています。
【画像】撮影された“皆既月食”はこちら
Source: HuffPost




