2025
10.05

グレタ・トゥーンベリさんらにイスラエル軍が虐待、ガザ支援船団の参加者たちが証言

国際ニュースまとめ

グローバル・スムード船団の出航前に、報道陣の取材に応じるグレタ・トゥーンベリさん(2025年8月30日、スペイン・バルセロナ)グローバル・スムード船団の出航前に、報道陣の取材に応じるグレタ・トゥーンベリさん(2025年8月30日、スペイン・バルセロナ)

ガザに支援物資を届けに向かった「グローバル・スムード船団」に参加し、イスラエルに拘束されていた活動家ら約140人が国外追放後、トルコに到着した。複数の活動家たちが、同じく船団に参加していたスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリさんが、イスラエル軍から虐待を受けていたと証言した。英紙ガーディアンなど、複数の海外メディアが報じている。

ロイター通信によると、2人の活動家が、トゥーンベリさんが突き飛ばされたり、イスラエル国旗をかぶることを強要されたりしたほか、虐待を受けているのを目撃したという。

「目の前で激しく拷問」

船団に参加していたマレーシア国籍のハズワニ・ヘルミさんは、「ひどい状況でした。彼らは私たちを動物のように扱いました」と証言。被収容者たちには清潔な食事も水も与えられず、医薬品や所持品は没収されたと主張した。

また英メディアのガーディアンは、スウェーデン外務省からトゥーンベリさんの関係者に送られたメールを入手したと報じた。メールには、現地を訪問した同省職員に対し、トゥーンベリさんが食料も水も不足して脱水症状を訴えていたとの内容が記載されていた。トコジラミがはびこる監房に拘束され、発疹が出ているとも訴えているという。

トルコ人活動家のエルシン・チェリクさんは、「彼らは私たちの目の前でグレタを非常に激しく拷問した」「イスラエル国旗にキスするよう強要した」と、トルコメディアのアナドル通信のインタビューに証言している

船団に参加したイタリアのジャーナリストのロレンツォ・アゴスティーノさんは、トゥーンベリさんについて「彼女は屈辱を受けていた。イスラエル国旗に包まれて、まるで戦利品のように展示されていた」と主張している。

イスラエルの人権団体で、船団に法的支援を行っている「アダーラ」は、拘束された活動家たちが「手を結束バンドで縛られたまま何時間もひざまずかされ、薬の提供を拒まれ、弁護士との面会も妨げられた」と訴えていると述べた。

一方、イスラエル外務省はこれらの証言を「完全な虚偽だ」と否定し、「すべての被拘束者は法に則って扱われた」と主張している

イスラエルは、船団の全ての船約40隻を拿捕し、450人以上の活動家らを拘束した。イスラエルによる拿捕に抗議するデモが、各地で行われている

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Source: HuffPost