NEXCO中日本東京支社が、高速道路上で実際に起きた「居眠り運転」による単独事故の映像を公式X（@c_nexco_tokyo）で公開しています。

思わず目を覆いたくなるような事故の衝撃の大きさに、「これは怖い」「一瞬で死ぬからホンマに気をつけんとな」といった声が寄せられています。

勢いよく叩きつけられる乗用車

NEXCO中日本東京支社は9月29日、Xに「【STOP！居眠り運転】高速道路上の運転など動作が少ない環境では睡眠不足でなくても2時間ごとに眠気がやってきます」と投稿しました。

投稿には動画が添付されており、夜の高速道路が映っています。すると、1台の乗用車が本線からはみ出し、分岐点の方向へと吸い寄せられるように走行していきます。

「危ない！」と思ったのも束の間、乗用車は分岐点に設置された黄色いクッションドラムに勢いよく衝突。

何かが爆発したかのように水飛沫が上がり、乗用車は衝突の衝撃で宙に浮いた後、勢いよく路面に叩きつけられ、そのまま数回転して停車しました。

あたりには、事故の衝撃で壊れた車のパーツが無惨に散らばっています。

この動画には、「怖いよな、居眠り運転……」「即死する可能性もある」「眠気を感じたら、さっさと車を止めて一眠りするのが事故防止になる」といった声が寄せられていました。

同支社は、「運転中に眠くなったら、カフェインをとって10分から20分間仮眠すると効果的です」と発信しています。

【動画】怖い…。「居眠り運転」による衝撃の事故映像がこれだ