2025
09.24

ポケモンのアニメ映像で「移民の取り締まり」を宣伝。米国土安全保障省のSNSに批判相次ぐ

国際ニュースまとめ

アメリカの国土安全保障省(DHS)が公式Xに投稿した、トランプ政権による「移民の取り締まり強化」を宣伝する動画に批判が広がっている。

動画では、「ポケットモンスター」のアニメ映像や主題歌を使用しており、主人公のサトシがモンスターボールを投げ、移民を捕まえるかのように編集がされている。

どんな動画なのか?

DHSは9月23日、ポケモンのアメリカ版スローガンである「Gotta Catch ’Em All.」の文言を使ってXに動画を投稿した。

動画では、ポケモンのサトシのシーンと、捜査を受けたり手錠をされ連行されたりする移民の映像とを組み合わせて使っており、最後には、「ポケモンカード」のように、移民の顔や名前などを次々と見せていく内容になっている。

この投稿に、アメリカ合衆国税関・国境警備局(CBP)は、ピカチュウがダンスを踊るGIF画像を使って、「CBPの新人」と返信した。

動画の公開を受け、大手ゲームメディアのPolygonがポケモンカンパニーインターナショナルに取材したところ、「当社はこのコンテンツの制作や配信に関与しておらず、当社の知的財産の使用許可も得ておりません」と返信があったという。

トランプ政権下では、ホワイトハウスのSNSなどでも、生成AIで描かれた「スタジオジブリ風」イラストやASMR動画などのミームを用いて、強制送還される移民らを非人間的に扱い、多くの批判が寄せられてきた

今回の投稿に対しても、無断使用による知的財産権の問題を指摘する声だけではなく、「次々と悪事を働く方法を見つけ出していくなんて、信じられない」などと非難する声のほか、ポケモン社や任天堂に対して正式な抗議を求める声もある。

【動画】ポケモンのアニメ映像と、移民の取り締まりを合体させた動画

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Source: HuffPost