2025
09.20
09.20
奴隷制の恐怖暴いた「鞭打たれた背中」、今や米国の検閲論争の渦中に
かつて米ルイジアナ州で奴隷として働かされた男性の体に刻まれた鞭(むち)の痕と傷が交錯する様子を捉えた「鞭打たれた背中」は、19世紀を代表する写真の一つだ。この画像は南北戦争中の米国で非常に広く流通し、奴隷制度廃止運動の方向性を変えた。奴隷制が持つ忌まわしい残虐性を、それについてほとんど無知だった北部の大衆に露呈することによって。
160年以上が過ぎた今も、この生々しい肖像写真(被写体はピーター…
Source: 国際ニュース – CNN.co.jp

